プレマルシェ・オキシジェンルームには、濃縮酸素を加えるオプションがあります。
これは、高気圧・高濃度酸素環境について、世界でも最先端の研究を実施している京都大学大学院 人間環境科学研究科プロジェクトチーム石原昭彦教授の研究成果を再現するためのオプションです。
緊急性の高い医療用酸素ルームやカプセルでは、気圧外傷や酸素中毒、活性酸素の過剰発生リスクもありますが、石原教授の研究で軽度高気圧+濃縮酸素で実現可能な1.25-1.3気圧で酸素濃度が35−40%でリスクなく各種メリットを実現できることが明らかとなっています。
本ルームでは、ルームの外の気圧が1気圧、酸素濃度20.9%のところを、密閉しエアーポンプで気圧調整し1.3気圧まであげることにより、これだけで、酸素濃度を27.2%まで高めることが可能となり、体内に溶け込む溶存酸素量は通常環境下に比べて2.1倍にまで増加します。
オプションを選択いただいた場合には、これに酸素濃縮器から濃縮酸素を直接密閉されたルームに送り込むことで、酸素濃度を35%まで高め、体内に溶け込む溶存酸素量は通常環境下に比べて2.8倍にまで高まります。
体内の溶存酸素量をより高めたい場合には、濃縮酸素オプションを活用ください。