お天気が悪くなると、つまり低気圧の配下におかれると、体調が悪くなる方、いらっしゃいませんか?
いろいろな呼び名で呼ばれますが、この症状は気のせいでも何でもありません。
私たちの身体も心も、天体の動きによって大きく影響を受けることが太古の昔から知られており、これが占星術などの基本原理にもなっています。
そんなもの迷信、と言ってしまえる人はある意味において幸せですが、私たちは宇宙の一部であり、地球上の一部でもあるわけですから、切って切り離せない関係にあると私は思います。むしろ、体感をきちんと感じられる人のほうが、地震の前などに「なんとなく、いやな予感がして」と予防的行動を取ることができ、長い目で見たときにはこのほうが幸せにつながるとも考えられます。
私も東日本大震災の直前、京都を離れ、たまたま東京にいました。
銀座の雑居ビルでスタッフを交え会話しているときに、地震がありました。
その地震のとき、ただならぬ予感がして、予定を繰り上げて京都に戻ることにしました。
翌日、あの大地震が起き、それ以降1年ほどは仕事よりも支援という毎日が続いたのです。
私があのとき被災していたら、状況は全く違っていたと思います。
のちに、この前日の揺れは「東日本大震災の余震だった」と報道されていて、私自信が驚きました。
今、つまり2017年9月18日の未明ですが、ちょうど台風18号が通過した午前3時に突然目が覚めました。寝たのは24時だったので、3時間しか寝ていない状態で、突然目がぱっちりと開き、仕方がないのでそのまま仕事しています。しっかりした建物の中なので、音も響きもなかったのですが、これもやはり本能のなせる技なのでしょう。ある意味、私の身体は危機に敏感にできているのかもしれません。
さて、本筋の低気圧に話を戻しましょう。
天候悪化、つまり低気圧がやってくる前、やってきている間に以下のような症状はないでしょうか。
・頭が重い、または頭痛、偏頭痛
・古傷が痛む
・めまいや耳鳴りがする
・手足がむくむ
・関節が痛む
・胃が重い、消化が悪い
・便秘や下痢気味になる
・だるい、倦怠感、やる気が出ない
・気分が落ち込む
・睡眠不足、眠れない、眠りが浅い
これがぴったり当てはまるという方は、気圧変動の影響によるものです。
根性なしなのではありません。
この理由については諸説あり、耳の中の感覚器官が気圧変動を感知してこのような状態を引き起こすという説や、気圧が低くなると体内の血管やリンパ管が膨らむことによる体内の液体流動不全、気圧低下による酸素不足、高湿度状態そのものがよくないとする説などいろいろです。
何が理由であるにせよ、現代人の生活は昔とは違って、雨が降るから休もう、晴れたからがんばろう(晴耕雨読)というような自然に沿ったサイクルではなくなっています。なので、困ったことになるのです。
これを解決する方法はあるのでしょうか。
そんな現代だからこそ、高気圧、高酸素状態を人為的に作り、また人為的に有害電磁波を減らし、人為的に特定の有用な周波数を発生させ、浴びることができるのです。お天気の状態ですら、色やバイブレーションによってある程度は人体に対する影響をコントロールすることができます。
これら全てを満たす空間が、プレマルシェ・オキシジェンのルームです。
「天候が悪くなるたびに入らないと行けないなんて、現実的じゃない」とお思いかもしれませんが、このような状態になってしまう方には1~3ヶ月ほど、天候と体調が悪いときに入ってもらうと、その状態が変わっていることに気づかれることでしょう。一度安定してしまえば、月に1回ほどで問題ありません。つまり、気圧変動に対するトレーニングなのです。トレーニングといっても、寝ているだけのトレーニングですから、何も難しいことではありませんし、一切の努力がいりません。
この記事を読んでしまったばっかりに「やっぱり私は気象で身体がおかしくなるんだ」と過敏になってはいけません。天気予報を見るたびに「ああ、また私はおかしくなる」と思う必要はないのです。なんとかする方法が世の中にあり、それは普通のことで、非難されることでも、重い病気につながるわけでも、また特別なことではないということを知ってください。
晴耕雨読は理想的なライフスタイルかもしれませんが、もうそんな時代ではありません。だからといって、現代が何でもよくないかと言われれば、決してそんなことはないのです。
活用できるものはしっかり活用して、生かしていけば、らくに生きられる素晴らしい時代でもあるのです。